SDGsへの取り組み

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SDGsとは

SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable DevelopmentGoals)とは、
2015年9月の国連サミットで採択された“持続可能な開発目標”のことで、
貧困や不平等などをなくし、誰一人虜残されない世界の実現を目指し、17からなる様々な目標の達成を目指すというものです。

こうしたSDGsに対して、大阪市旭区・千林大宮のしまだ循環器・糖尿病内科クリニックでは、
どのような取り組みを行っているのか、島田健永院長に詳しくお聞きしました。

院長に聞くSDGsへの取り組み

院長に聞くSDGSへの取り組み

地域にお住まいの方の健康のために、どのような取り組みをされていますか?

現在、日本は高齢化社会が進行していて、今後もその傾向は拍車がかかるばかりと予想していますが、そうしてご高齢の方が増えるにともない、心不全の患者様の増加が予想されます。
心不全の管理は、大病院にありがちな1~2ヶ月に1回という通院では難しく、1~2週間に1回の通院といったようなきめ細やかな診療が必要になります。
そのために当院では、お一人おひとりの患者様の生活背景や病状などを詳しく把握し、これまでに培った専門知識と豊富な経験をもとに治療にあたっております。

また検査体制も充実させており、血液検査や心エコー、レントゲンなど必要な検査が受けられ、特に専門である循環器の検査は当院だけでほぼ完結できます。

高齢者の介護が問題となっていますが、これについてどのようにお考えですか?

普通の寿命と健康寿命(※健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)には男女ともに10年程度の差があるとされていて、これが大きな問題となっています。
この差をいかに埋めるかが、私たち医師の役目だと考えています。

そのためには病気という括りよりももっと大きな視点、“老化”という観点が大事だと考えていて、「老化に挑戦する」という観点で地域医療を行っていきたいと思っています。
老化が予防できれば、おのずと心臓や肝臓、腎臓も全部良くなり、健康寿命も延びるはずだからです。

高齢者の介護が問題となっていますが、これについてどのようにお考えですか?

地域の医療機関との連携はいかがですか?

地域の基幹病院と連携する“病診連携”はもちろんのこと、これに加えて“診診連携”にも意識的に取り組んでいます。
例えば感染症専門の内科医、呼吸器の専門医などと繋がりが深く、そうした専門医とチーム体制で地域医療に貢献したいと思っています。

また今後は、地域の体操教室やスポーツジムとタイアップして、講演会を行ったり、それぞれの場所で患者様が行き来できたりする環境を作りたいです。
そうした“患者様の共有”が今後は重要で、例えば薬局は今まで“クリニック→薬局”と一方通行でしたが、これからは薬局が患者様の相談窓口となり、適切なクリニックがご案内できる、そんな体制が構築できればと思っています。
もちろん、その逆もしかりで、体操教室やスポーツジム、薬局などがネットーワーク化し、患者様がスムーズに行き来できる環境を目指したいです。

地域の医療機関との連携はいかがですか?
地域の医療機関との連携はいかがですか?

スタッフへの教育体制など、クリニック内でも取り組みとしてはいかがですか?

当然のことですが、男女で雇用条件に差などはありませんし、クリニックの方針としてスタッフを大事にして、“みんなで考えて、みんなで決めよう”というスタンスでおります。
毎週のように勉強会やミーティングを行って、みんなで成長できる環境を整えています。
当院のスタッフはみんな、前の職場でスカウトした人材で、とても優秀で勉強熱心、そして患者様に優しく丁寧に接せられる素晴らしい人ばかりです。
当院の診療には様々な特徴・強みがあると自負していますが、一番の特徴・強みは、こうした優秀なスタッフが揃っていることではないかと思っています。

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